BWUについて

本ページでは、『Beast Wars: Uprising』の概要、成立の経緯、世界観について紹介しています。
物語の内容や設定にも一部触れているため、まずは予備知識なく作品を読みたい方は、「BWU 日本語翻訳」からお読みいただいても問題ありません。

『Beast Wars: Uprising』とは

『Beast Wars: Uprising』は、海外のトランスフォーマー公式ファンクラブ Transformers Collectors’ Club(TFCC) にて、2014年から2016年にかけて展開された作品シリーズです。
『ビーストウォーズ』をはじめ、さまざまなトランスフォーマー作品のキャラクターが登場しますが、既存作品とは異なる歴史を歩んだ独自の世界を舞台としています。

長い戦争を終えたサイバトロンでは、旧世代の大型トランスフォーマー「ビルダー」たちが社会を支配し、その後に生まれたマクシマルやプレダコンとの間に大きな格差が生じています。
若い世代の多くは、戦闘競技「ゲーム」への参加を強いられ、その命さえ娯楽として消費される状況に置かれていました。
やがてライオコンボイを中心としてビルダー社会への抵抗運動が広がり、サイバトロン全土を巻き込む大規模な反乱――Grand Uprising(大蜂起)へと発展していきます。

本作では、支配する側、抗う側、体制の中で生きる者など、さまざまな立場のキャラクターを通して、変革していくサイバトロン社会が描かれています。

作品成立の経緯

『Beast Wars: Uprising』の世界観は、Transformers Collectors’ Clubで展開されたキャラクタープロフィールや関連作品を通して形作られていきました。
その中でも重要な作品が、ランページとトランスミューテイトを中心に描いたコミック 『Alone Together』 です。
同作は『Beast Wars: Uprising』の原点および導入編にあたり、そこで描かれた設定や世界観が、その後の小説シリーズへと発展していきました。

小説シリーズは、ジム・ソレンソン氏、デイビッド・ビショップ氏によって執筆され、全12編で構成されています。当サイトでは、この小説シリーズを中心に紹介・翻訳を行っています。

『Alone Together』は現在、掲載されたTransformers Collectors’ Club会報のバックナンバーを入手するなど、正規に読むための手段が限られていますが、小説シリーズは単独でも読める構成となっているため、『Alone Together』を未読でも問題ありません。

本サークルが参加するファンイベントには、所蔵している掲載号と独自翻訳を持参する予定です。閲覧をご希望の方は、会場にてお声がけください。

世界観と作品の特徴

本作には、『ビーストウォーズII』『ビーストウォーズネオ』をはじめ、さまざまな時代・作品のキャラクターが登場します。
一方で、既存作品とは異なる世界線を舞台としているため、キャラクターによっては、

  • 所属・立場
  • 性格
  • 人間関係
  • 性別
  • 生い立ち
  • 社会的役割

などが原典から大きく変更されています。
既存作品では登場機会の少なかったキャラクターや、ゲストとして登場したキャラクターにも新たな役割が与えられており、原典とは異なる人物像や関係性が描かれている点も本作の特徴です。

また、物語では世代間格差、差別、社会制度、権力、抵抗運動、戦争、平和、自由など、社会全体に関わるテーマが扱われており、単純な「正義の反乱軍」と「悪の支配者」という構図ではなく、それぞれ異なる立場や事情を持つキャラクターを通して物語が展開していきます。

はじめて読む方へ

『Beast Wars: Uprising』は独自の歴史と設定を持つ作品のため、既存の『ビーストウォーズ』シリーズを詳しく知らなくても読むことができます。また、原典を知っている場合は、キャラクターの設定や立場の違いを含め、別の楽しみ方もできます。

当サイトでは、小説シリーズ全12編を順次日本語へ翻訳・公開しています。
基本的には第1編から順番に読むことをおすすめしますが、特定のキャラクターやエピソードに興味がある場合は、そこから読み始めても問題ありません。

キャラクターから作品を知りたい方はこちら。

物語本編を読みたい方はこちら。

より詳しい作品情報・用語・登場人物等については、TFWikiの『Beast Wars: Uprising』関連項目もあわせてご参照ください。

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